CALENDAR
S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>
ARCHIVES
RECOMMEND
真伝無外流居合兵道―塩川寶祥の武芸極意書
真伝無外流居合兵道―塩川寶祥の武芸極意書 (JUGEMレビュー »)
塩川 寶祥照成,岡崎 寶祥寛人,無外流居合道連盟
MOBILE
qrcode
<< 岩目地師範演武&花の江戸杖 | main | 武芸は難しきもの、心と技術? >>
剣技上達へ剣術講習会
0
     先日無外流居合道連盟の講習会が埼玉県の久喜市総合
    運動場武道場で行われた。久しぶりだったのと段位制限
    を設け無かったからか、40名を超える参加者が集まり、
    当初の会場と異なり大きい会場に変更、開催となった。
    「日本剣道形」講習が主旨の講習会なのに、無外流居合、
    剣術等併伝武道ではないのに、これだけ集まったのには
    正直驚いた。

    「日本剣道形」は今でこそ全日本剣道連盟の制定形では
    あるが、元々剣術界各派の剣理、剣技修得向上を目ざし
    作られたエキスの集約だから、剣技を学ばんとする者は
    しっかり覚えれば百理あって一害なし?」とさえいえる。

     この日は12時半から4時まで、剣道形のみ大太刀7本、
    小太刀3本の全10本を、暑さがぶり返した中水飲み休憩
    を少し挟んだだけで、打太刀・仕太刀の形共ぶっ通しで
    学んでもらった。慣れていない人には大変だったろうが、
    とにかく動きだけでも覚えて帰り、形の剣捌き、体捌き、
    足捌き、間合の修得等は各道場に帰って後しっかり稽古
    してくれれば、岡崎宗家の目的は達せられるはずだ。

     そもそも日本剣道形は、各派剣技のエキスが集約され
    ているわけだから、その形の反復練習により体に染み込
    ませることにより、剣技の向上を図り、礼儀、姿勢、物
    腰はもちろん、相手の動き、気持ちを読み、動作も機敏
    となり、間合をつかめ、剣理も自ずと身についてくる。
    その結果、習熟出来れば風格、気もが自然と身について
    くるということになっている。

     我々はここまで日本剣道形を習熟することはない?
    なぜなら無外流居合道を追及しているワケだから、日本
    剣道形を学ぶことにより、主目的を達成する一助となれ
    良い。ただ表に出ている” 形 ”に捉われず、約束事の
    打ち、応じの中から、”打太刀”は相手を打ち破る気構え
    と心技で攻込み、応じる”仕太刀”はその鋭い攻めを受け、
    躱し、いなしつつ、後の先、先の先で心技一体となって
    打ち破る稽古を積めば、無外流の習熟に必ずや生きるの
    は間違いない。

     この日剣道にも造詣が深い岡崎師範が意図した、竹刀
    による”切り返し”稽古は、30分延長して動きのみ指導を
    され、体力、腕力、足腰強化をはじめ気合、気迫を学ぶ
    主旨は時間が無くて目的を果たことはできなかったが、
    これは日頃の稽古の中に取り入れ、各自が自覚を持って
    やってもらうことに期待するしかない。

     今年も9月22、23日会津で恒例の”古武道祭”がある。
    その行事に合わせ行われる合同稽古会で、この日の稽古
    はしっかり繰り返されるはずだ。それまでしっかり稽古
    して来て欲しい。

    | - | 06:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
    コメント
    コメントする









    この記事のトラックバックURL
    http://blog.iai-mugairyu.com/trackback/1174827
    トラックバック