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剣豪小説の中の術技、理合、太刀遣い
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      しばらくブログ更新を疎かにしてしまった。
    にもかかわらず更新されているかと期待されたのか?
    沢山の方々にアクセスして頂き、恐縮しております。
    期待に応えられず?申し訳ありません。
     さて今日は、無外流とは離れますが”柳生新陰流”
    に関する話を書いてみたいと思います。

     先日久しぶりに津本陽さんの「柳生兵庫助」(現在
    改題、8巻とも”刻”(とき)シリーズと変わっている)
    二度目を読み終えた。再び読んでみて一回目は単なる
    剣豪小説と思い面白くて早読みしたが、今回は新陰流
    の流儀、術技、解釈など改めてその深みを感じた。
     

     津本さんは直木賞、吉川英治賞、菊池寛賞作家でも
    あるが、得意分野は剣豪、戦国武将ものなど時代小説
    だが、実在の剣豪ものでも流儀、術技等に造詣が深い
    書き方を得意とされている。
    その根底には自ら6歳から剣道を始め現在三段、更に
    抜刀道五段の腕前から来ていると思われる。

     彼が題材に取上げた実在の剣豪には、柳生兵庫助を
    はじめ、北辰一刀流の千葉周作、宮本武蔵、示現流の
    東郷重位、塚原卜伝(卜伝十二番勝負)、榊原鍵吉
    (明治撃剣会)、富田勢源(小太刀勢源)などがいる。
    他に剣客辞典ものとして幕末剣客伝、日本剣客列伝も
    ある。

     少し長くなるが”柳生兵庫助”の中に結構詳しく説明
    している新陰流の術技、流儀解説しているものを拾い
    あげてみると(順不動)、
    *十文字之事(”合撃”がっしうち) *懸待表裏   
    *二寸五分のはずし *棒心 *手字手裏見
    *鳥飼(”間切”ひぎり)稽古 *兵法三つの心の病い
    *截相(きりあい)三箇の大事 *三見の大事 
    *三つの抱え *無刀取り三つの形 *活人剣殺人剣
    *無構え *西江水 *敵の好むを知る(七つ)等々

    この他指導、立会い、実戦、乱戦の中での剣技、太刀
    遣いについても随所で説明がされている。
     
     新陰流を学んでいる方には勿論、剣道、剣術、居合
    を学んでいる方々にも大いに興味を魅かれると思う。
    皆さんも興味を持たれたら是非読んでみて頂きたい。

     
    | - | 23:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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