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真伝無外流居合兵道―塩川寶祥の武芸極意書
真伝無外流居合兵道―塩川寶祥の武芸極意書 (JUGEMレビュー »)
塩川 寶祥照成,岡崎 寶祥寛人,無外流居合道連盟
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中和流短剣術&武具は自分で作り、修理する?
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     昨年末下関の宗家道場で師範講習会が行われた。
    最近は塩川宗家も米寿のお祝いがすぐそこまでのご高齢
    となり、さすがの鉄人とはいえ毎回遠くまで合同稽古会
    等にお招きするわけにもいかず、師範達だけでも親しく
    ご指導受け、技の向上を目指し、又確認、修正を行って
    いる。そこでは地元のご高弟の方々ともお会いできるし、
    先輩方の指導も受けられ、うれしい行事となっている。

     昨年は神道夢想流杖道に加え中和流短剣(鉄扇)術の
    ご指導を受けた。中和流の短剣術は全伝は失伝したとも
    いわれているそうだが、鉄扇術は一角流十手術と共に
    塩川宗家の各種武術の一つとして”併伝武道”ともなって
    いる。今回は昔少し習った記憶はあったが、形を演じる
    はどにはよく覚えてなかったので、手元にあったむかし
    の稽古ビデオを見て予習?して出かけた。

     今年は心伝会でも指導をすることにしているが、その
    ためには武具が必要。そこで会で利用している武具屋で
    探し、なければ取り寄せて貰おうと調べてみると鉄製の
    鉄扇と十手はあるのだが、稽古用として使い易い木製の
    ものはどうもないようだ。
    しかも十手の方は刀を受けるカギの手が狭くて、とても
    厚めの木刀は受けられないし、といって居合刀では危険
    で仕方がない。

     下関でも全員に回らず、自製の板を削ったもので代用、
    稽古したのだが・・・
    私は幸い以前器用な松原師範お手製の立派な十手と鉄扇
    を持参したので助かった。
    しかし、これから会員の稽古には回らないので、昨年末
    からそれを参考に自分で作ることにした。

      昔の武士は柄の巻き替えや刀装具の変更などは自分で
    行っていたという。宮本武蔵の様に自分で鍔を作ったリ
    する武士はあまりいなかったと思うが。
     私の剣友にわざわざ鉄工所へ通い、本格的に鋳鉄作法
    を習い、自宅で手裏剣などを何本も打ち手裏剣術を自習、
    相当腕を上げ、いまや一派を立てられるくらい凝って
    しまった人がいるけれど。

     刀剣商が研ぎ師や鞘師を兼ねていたし、下請けもいた
    ようだが。もちろん身分のある武士やお金持ちは自分で
    行うことなど無かったろう。
    ただ自分は好きなので色々やってみたい方なのでね。

     
     
     
     ところで、木製鉄扇や十手の材料は木刀と同じ樫か
    それに準じた堅い木でないといけないので、あちこち
    探したが堅い手ごろな板材や十手に出来そうな工作材
    や端材がみつからない。
    ようやく東急ハンズで野球のバット材と同じ手頃な厚さ
    のタモの板材を探し出し鉄扇はOK,十手の方は使わなく
    なった杖道の杖が握りの太さがぴったりで利用すること
    にした。

     鉄扇は手元の鉄扇を見本に写し取ったが、問題は木刀
    を受けられる幅の取れるカギの手となる材料が見つから
    ない。親しくしている街の鉄鋼所でも知っていれば別、
    木刀を受けても大丈夫な杖の太さではめ込み式のカギの
    手を作ってもらうのがいちばん良いのだが、鍛金して
    手数のかかる数少ない”カギの手”を作ってくれる所など
    あるはずもない。

     東急ハンズはもちろん、DO ITやD2などの日曜大工
    などの工作材を探したが手頃な材料が見つからなかった
    が、ようやく加工すれば流用可能な材料が見つかり?
    工作することにし、買い込んできた。

     
     その結果だが、手数と時間はかかったが、”鉄扇”は、
    売りものの鉄扇に付いている同じ飾り紐を買って取り
    付け、塗も終わって恰好がつき、すぐにも稽古をやり
    たいという会員用に数本完成した。

     十手の方は、現在鉄のカギの手を取り付ければ良い
    だけ、本体の方は塗をかけるだけまで完成したので、
    後は問題の鉄製の”カギの手”の工作が残っている。
     これは暇を作り来週からでも始め2月上旬には完成
    させたいと思っている。
    そうすればこちらも稽古を始められるだろう。
    | - | 07:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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