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武道への入門 その2
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     新年早々”武道への入門” の次編をかくといいながら既に
    一月半ばを過ぎてしまいました。
     今年の”稽古初め”は既に終わっている方が多いと思います。
    私は慣用の稽古場は既に済ませていますが、先週の土日福島
    で新年恒例となった、武運長久の守り神でもある石都々和気
    神社で新年奉納、祓いと神前演武(無外流居合道、神道夢想
    流杖道、糸東流と奥州田宮流居合)奉納を兼ねた杖道稽古会
    に参加してきました。

     既に各支部、各会は道場稽古が始まっており、新年第3週
    の土日とあって参加者は少なかったものの、連日4時間近い
    稽古には皆さん結構キツカッタようです。私は帰京翌日少々
    肩と腕の張りはありましたが、73歳まだまだ健在です。

     新年稽古初めといってもいつもの稽古と同じで、なんとは
    なしに始っているというのはやっぱり良くありませんね。
    やはり年の初め、”けじめ”が必要です。
    今年一年の目指すところ、習得したい技や動き、修正したい
    悪癖(あればだが)等々目標をしっかり立てて始めましょう。
    だからこそ「入門起請文誓紙」を出すし、出した時の心意気
    を思い出すべきでしょう。
     

     直心影流には ”稽古法定” というのが五条あり第一条は、
     一、仕太刀も打太刀も互いに法の通り相勤むべき事
    から始まるが、現在でも私たちが稽古を行っている中で案外
    行ってしまってる”誤り?”をしっかり注意しています。

     以下は、判り易いように古文交じりの現代文に変え、紹介
    してみましょう。
     
     一、直しの儀は、相弟子同士では一切直してはならない。
       このことは堅く相守るべき事
     一、師の会合(見守り立会い)成り難き処、親子、兄弟、
       親類縁者、或いは入魂(昵懇)の中だからといって
       互い磨きの為の稽古は制外(止めておく)で、怪我の
       無き様相謹むべき事
     
     一、公私の障りが有り稽古ができなかったり、又は流儀に
     
       合点参らず他流の稽古を望む衆は、旨趣(考え方)が
      
       合う他流の稽古に行った方が良い
     
     
       
        勿論流儀修行を中途で止めていながら、当流の是非、
     
       批判などをいう者は、第一本意違いで大きな越度(落
     
       度)というべきである
         (もう一か条あるが省略する)
    右、五か条の通りよくよく御覚、人々御心得べく候

     我々が日頃稽古の中でタブーながら、つい行ってしまって
    いることを、厳しく指摘しているではないですか。
     やむを得ない場合があるとはいえ、師範ではないのについ
    教えに走ったり、いつも同じ顔ぶれでの稽古は確かに知らず
    知らず馴れ合いになりがちだし(審査や演武前では手が合う
    から日頃の稽古仲間と行う方が良い)、他の顔ぶれが多い
    稽古などでは、日頃と違う相手とやってみると間や間合、技
    の出し方、踏み込みの違い等々良い勉強にもなるから出来る
    だけ違う相手と手合せをしてみるのは大へん良い勉強になる
    ものです。
    | - | 08:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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