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手の内のカンどころ と古文書&時代劇
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      ”手の内”については、以前も少し触れたが沢山書くことがある
    ので、今回は古文書やテレビや映画の時代劇についても広げて
    見ようと思う。
     
     このところ、藤田まことさんが亡くなったからではあるまいが、
    NHKの大河ドラマ以外では時々フジテレビが”鬼平犯科帳”やら
    テレビ東京の年末特番くらいしか見られなくなり(再放送もの、マ
    水戸黄門や暴れん坊将軍は私の時代劇の範疇に入っていない)
    フアンの私としては寂しい思いをしている。
     ただ、最近は映画では結構シンのある佳作時代劇が見られる
    ようになり、救われてはいる。一連の藤沢周平原作の作品(たそ
    がれ、武士の一分、小川の辺など)などがそうだ。

     かつては映画時代劇は華麗なる剣の舞いや股旅ものがハバを
    きかせていたが、本格時代劇?から道が逸れ、荒唐無稽な大量
    殺戮もの(十三人の刺客や近ごろ富に艶っぽくなってきた上戸彩
    の古いが漫画チックだったデビュー作あずみだった?)など出て
    はいる。かつては味のある殺陣をしたというのは近衛十四郎とか
    三船敏郎、萬屋錦之介などがいたものだ。

     萬屋錦之介といえば、テレビ時代劇だったが”破れ傘唐舟”で、
    「てめら、人間じゃねえ、叩き切ってやる」と豪快に悪人バラを
    叩き斬っていたが、彼の柄の”手の内”は右手と左手がほとんど
    くっついた握りだった。一方近衛十四郎といえば、長い柄の刀を
    一杯に握った豪快な太刀捌きだった。(やっと本題に入ってきた)

     居合を稽古されている皆さんはお判りだろうが、刀の握り方は
    両手をほぼつけた手の内、少し離した手の内、右手は鍔元、左
    手は柄止め一杯に握る手の内とほぼ三種類ある。
    流儀によって、師範によって指導の仕方は異なるので良し悪し
    はこの際触れないことにする。
     が、私の師匠、無外流の塩川寶祥宗家に私は、「右手人差指
    が鍔に着き過ぎぬよう、左手は人差指と右手の小指の間に指を
    二本分開けて握れ」と教えて頂いた。今でもそれを守っている。

     では、各流儀や古文書、他の書物等では”手の内”をどう握れ
    と伝えているのだろうか?
     残念ながら長くなってしまったので次回に回したい。


    | - | 15:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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