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反面教師
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      8月17日浜松市の”天竜川下り”で大人4人が溺死、20日現在
    まだ2才の幼児が行方不明という事故が起きた。
    続いている猛暑を避けて涼を求めたのが仇となってしまった。
    その原因が経験不足(経験2か月でもう急流もある曲がりくねった
    天竜川の)の船頭に竿を任せるという運営船会社の責任は重大だ。
     乗船の際、法律では12歳未満の児童には救命胴衣着用が義務
    づけられているのに、船頭が「暑いから傍に置いておけばいい」
    と説明していたという。運営会社は数年前から特に指導をしていな
    かったという。人の命を預かるのになんということだ。

     話は飛ぶが、自転車によく乗る方は自転車が道交法の対象で、
    子供はヘルメットの着用”努力”義務がある。それに歩道を走行中
    前に歩行者がいても”どいて、どいて”とベルをチリンチリンと鳴らし
    てはいけない。また一方通行の道路標識がある道を自転車は関係
    ないと逆走してはいけないことになっている。ご存じでしたか?
    ついウッカリやると罰金の対象にもなるのです。
     案外慣れっこになってツイやったり、自転車だから大丈夫だろうと
    軽い気持ちが魔がさし、相手に大怪我をさせたりするのです。

     一寸した不注意、勘違いや安易な考えが”破綻”を呼ぶ。
    長々と書いてきたが何を言いたいかというと、武道でも同じだナアと
    反面教師として考えてしまう。慣れたと思った船頭が一寸した竿捌き
    のミスから自分の命ばかりか、大切な他人の命まで奪ってしまった。
     
     
     昔と違い、今でこそ武道も命を賭けて闘うことは無いのだが、武具
    を扱う武術は特に注意を怠ると危険がいっぱいである。
    不注意やフトした気の緩みが思わぬ怪我や他人を傷つけることにも
    なりかねない、と改めて感じたした次第である。

     そこで「禅語」の中から稽古などにも通じるものを紹介してみたい。
    *”看脚下”、”照顧脚下”ーよく足元を見なさい、間違ってないか
        もう一度原点に立ち返って見直しなさい
       (形も技も繰り返し繰り返し確かめながら体に染込ませるように
        何度もなんども稽古しましょう。高段者とて同じです)
    *”吹毛常磨”ー柔らかい鳥の羽毛がフワフワ落ちてきても切って
        しまうような鋭利な剣も常に磨かなければ鈍ってしまう
       (技も技術もいつも繰り返し繰り返し磨いていないとつい間違え
        たり、次の動きに迷ったりするものです)
    *”不期明日”−明日は期待できない、明日に回さずその日の
        その日のうちにやってしまいなさい
       (その日うまく出来なかったことを次に回したりせず出来るまで
        何度も稽古しておきなさい。もう次はないのです)
        
    賢明な諸兄は心配なくやっておられると思いますが・・・
     
    | - | 07:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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