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江戸三十三間堂ってご存知?
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      京都の蓮華王院別名三十三間堂はどなたもご存じでしょう。
    現在京都博物館の東南にあります。
    江戸にも同じ三十三間堂があったのです。私は不勉強で知りません
    でした。それも有名な”通し矢”のためにわざわざ作られたそうです。
    私は高校、大学と弓道を体育会の部活を主にやっていて、ん段です
    が現在は全く弓は引いておりません。
    今日は、居合とか杖道ではない話を書きます。合気道以来ですね。

     三十三間堂は宮本武蔵と吉岡伝七郎(清十郎の弟)との決闘でも
    有名ですが、慶長11年(1605)から始まった”通し矢”で有名になり
    ました。最初は浅岡平兵衛が51本を通し、日ノ本一の掲額を掲げた
    ことから我も我もと負けじと本数を競うようになりました。

     三十三間堂といっても実際はもっと大きく、南北六十五間、幅九間
    の細長い入母屋造り瓦葺の建物で、正面の丸い柱と柱の間が35本、
    内陣の柱間が33あるところからつけられた通称となったものです。
    現在の建物は建長3年(1252)再建されたもので特別保護建造物
    となっています。建物の軒下と高縁の間が二間半あり、この内陣の
    間を南から北へ、日暮より始め翌日の日暮迄に軒にも縁にも触らず
    に通った矢を”通し矢”と数えたものです。

     最初はたったの51本、最初は体力気力術技に優れ、強力な弓を
    引くものが競って本数を上げていたが、そのうち支援者が増え個人
    の力だけでなく、介護、矢の工夫等により本数が増え、千本を一気
    に超えたのが寛永14年(1637)長屋六左衛門が4,313本を記録。
     最初の浅岡から22年経っている。そのあと長屋は6,323本を通し
    その記録が破られたのが寛文2年(1662)に星野勘左衛門が師匠
    の長屋の記録を6666本と塗替え天下一となり、弓頭五百石と出世
    し、更に7年後の寛文9年8,000本を余裕を残し記録を更新した。

     この記録を破ったのが和佐大八範遠(紀州藩士)が、22歳の貞亨
    3年(1686)、この間17年星野の本数はずうーっと破られなかった
    が、和佐が8,153本を通して天下一となったのである。
    このとき射た総本数は、ナント1万3033本を費やしている。いかに
    術技も弓矢の改良もさることながら、気力と精神力、体力の勝負で
    あったかがお判りだろう。
    その後この記録は破られた記録はなく、いつの間にか通し矢さえも
    行われなくなってしまった。

     そこで登場したのが、江戸三十三間堂である。この話は次回・・・
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