併伝武道 |
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武道に精を出されている方なら主とされている武道の他に
いろいろ稽古をされておられるでしょう。 私も居合が本旨だが、他にも色々手を出している。それなりに 他人に語れるほどのものは、恥ずかしながら何一つないが・・・ その一つに”鎖 鎌”がある。そう、宮本武蔵が二刀流を 生み出すキッカケになったともいわれる「宍戸梅軒」の鎖鎌 である。居合や杖道の仲間にも経験している人も、これから 学びたいと言う人もいるが、武道具屋さんでもなかなか手に 入らない。 私は幸い昔手に入れ稽古しているから持っているが、昨年 やりたいが鎌がないのでほしいという希望があり、下関の某 先生が知人に頼んで下さるとおっしゃって下さり、是非にと お願いした。 まさか本物なんか恐ろしくて使えない。丈夫な樫の木で作る ことになる。木刀で叩かれても折れない物でなければならない。 木地屋(大工さん?)と鍛冶屋さん、更に分銅と鎖はタンポン と縒り紐で作る。3人の手を経なければならぬし、もちろん 需要が超少ない武具だから、専門家なんていない。 それを無理にお願いして頂いてこの程ようやく届いた。 いやナカナカの出来栄えである。 本業が忙しい中くろうして暇を見つけて作って下さったのだ ろうから、お願いしてから一年余り?経ってしまった。 しかし、待った甲斐はあっただけの品物だが、はて困った。 問題は、何時、何処で稽古するかである。長い紐を振り回すし 他の武道を稽古している片隅で、というわけにもゆかない。 こんどはこれが一寸頭を悩ますことになそうだ。 |
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